打刻情報にまるめを適用させる方法をご案内します。
まるめに関する設定は複数種類があります。
まるめの設定例と処理パターンについてはこちら
日単位まるめ設定
打刻コマンドごとに集計時間の単位を設定でき、それぞれ切り捨て/切り上げを設定できます。
全項目共通設定と詳細設定の2通り設定方法があります。
管理単位 | 15分 |
---|---|
計算方法 | 切り捨て |
退勤打刻 | 18:20 |
まるめ適用後 | 18:15 |
月単位まるめ設定
切り捨て/切り上げ/四捨五入の3種類から処理方法を選択できます。
管理単位 | 1時間 |
---|---|
総労働時間 | 160:29 |
まるめ適用後 (切り捨て) |
160:00 |
まるめ適用後 (切り上げ) |
161:00 |
まるめ適用後 (四捨五入) |
160:00 |
四捨五入の計算方法は以下のとおりです。
管理単位 | 切り捨て | 切り上げ |
---|---|---|
まるめない | まるめなし | まるめなし |
5分 | ~2分 | 3分~ |
10分 | ~4分 | 5分~ |
15分 | ~7分 | 8分~ |
20分 | ~9分 | 10分~ |
30分 | ~14分 | 15分~ |
1時間 | ~29分 | 30分~ |
始業時間まるめ、終業時間まるめ
出勤打刻は始業時間へ、退勤打刻は終業時間へまるめが適用されます。
始業、終業はそれぞれ設定できるため、「始業まるめのみ適用する」などの設定もできます。
【始業時間まるめ、終業時間まるめが適用されない条件】
まるめ処理が適用されない条件についてはこちら
・始業時刻よりあとに出勤打刻、終業時刻より前に退勤打刻をした場合
・スケジュール登録がされていない日に打刻した場合
・スケジュール登録がされていないかつ、まるめ設定がされていない場合
・同一日に出退勤打刻を複数回した場合
始業・終業まるめについてはこちら
直行を始業時刻にみなす
直行打刻は始業時刻へみなしが適用されます。
始業時刻よりあとに直行打刻を押してもみなしが適用されます。
※スケジュール登録がされていない場合、0分基準で「まるめ設定」が適用されます。
※スケジュールが設定されていない状態で、まるめ設定にて「まるめない」を設定されている場合、実績はまるめられません。
直行・直帰の始業・終業まるめについてはこちら
直帰を終業時刻にみなす
直帰打刻を終業時刻へみなしが適用されます。
終業時刻よりも前に直帰打刻を押してもみなしが適用されます。
※スケジュール登録がされていない場合、0分基準で「まるめ設定」が適用されます。
※スケジュールが設定されていない状態で、まるめ設定にて「まるめない」を設定されている場合、実績はまるめられません。
直行・直帰の始業・終業まるめについてはこちら
半休取得時の集計方法
半休開始時間・終了時間に始業時間にまるめる/終業時間にまるめる/直行直帰まるめを適用します。
※始業時間/終業時間/直行直帰まるめを設定していない場合は適用されません。
例)
スケジュール:09:00~18:00
半休:09:00~14:00
実績:13:55~18:00
始業時間にまるめる:設定する
半休取得時の集計方法 | 実績(まるめ適用後) |
---|---|
適用する | 14:00~18:00 |
適用しない | 13:55~18:00 |
半休取得時の集計方法についてはこちら
時間休取得時の集計方法
時間休取得時に始業時間にまるめる/終業時間にまるめる/直行直帰まるめを適用します。
※始業時間/終業時間/直行直帰まるめを設定しない場合は適用されません。
例)
スケジュール:09:00~18:00、09:00~12:00の時間休を取得
実績:11:55~18:00
始業時間にまるめる:設定する
時間休取得時の集計方法 | 実績(まるめ適用後) |
---|---|
適用する | 12:00~18:00 |
適用しない | 11:55~18:00 |
時間休取得時の始業・終業まるめについてはこちら
遅刻取消処理
遅刻取消処理を[設定する]
出勤打刻を始業時刻(営業時間またはスケジュール)の開始時刻にまるめるを[設定する]にした場合
遅刻時に管理者ページで「遅刻取消」することで、遅刻の実績が始業時刻にまるめられます。
遅刻・早退取消処理についてはこちら
早退取消処理
早退取消処理「設定する」
退勤時刻を終業時刻(スケジュール)にみなす[設定する]にした場合
早退時に管理者ページで「早退取消」することで、早退の実績が終業時刻にまるめられます。
遅刻・早退取消処理についてはこちら