日付変更時間とは
退勤打刻の情報が登録されていない状態で、設定した時間を超えた場合に、打刻エラーとして計上される機能です。
設定をすると、前日に退勤打刻を忘れた場合の出勤時に、退勤打刻→出勤打刻と2回打刻をする手間が省けます。
また、打刻エラーにすることで、打刻修正申請または管理者での修正が必要になるため、確実に正しい勤怠を取得できるようになります。
打刻エラーは各従業員の勤務情報画面や、締め処理画面から確認できます。
従業員画面
締め処理画面
件数をクリックすると、エラーの対象日・対象従業員を確認できます。
注意
退勤(直帰)打刻ができない場合は、本機能が設定されている可能性があります。
詳しくはこちら
操作可能な権限
以下のいずれかが付与された従業員のみ操作できます。
・マスタアカウント(契約初期に発行されたアカウント)
・システム管理者権限
・勤怠管理者権限
設定方法
1.従業員設定>[就業規則設定]をクリックします。
2.[就業規則の追加]もしくは対象の就業規則設定の[編集]をクリックします。
3.[労働時間]タブをクリックします。
4.「日付変更時間」を設定します。
5.[保存]をクリックします。
設定する
出勤打刻から「日付変更時間」になるまでは、その日の退勤打刻ができます。
「日付変更時間」を超えると出勤打刻が打刻エラーとなり、その日は退勤打刻ができません。
打刻エラーと記録されることで、退勤打刻忘れ(漏れ)を管理者にて締め処理画面でチェックできます。
締め処理についてこちら
例)
日をまたがない場合 | 日付変更時間:22時00分 06/01の9時に出勤打刻をし、06/01の22時までに退勤打刻の情報がなかった場合は 22時に自動で打刻エラーになります。 |
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日をまたぐ場合 | 日付変更時間:1時00分 06/01の9時に出勤打刻をし、06/02の1時までに退勤打刻の情報がなかった場合は 6/2の1時に自動で打刻エラーになります。 |
退勤打刻情報を登録する方法は、以下の2通りです。
管理者が実績を登録する方法はこちら
従業員から申請する方法はこちら
設定しない
出勤打刻をした日の翌日23:59までは、出勤打刻をした日の退勤打刻ができます。