従業員からの各種申請を承認した後に、取り消す方法についてご案内します。
申請種別によって、一度承認した申請を否認できません。
種別 | 承認取消の可不可 (可:〇 不可:✖) |
---|---|
残業申請 | 〇 |
打刻管理 | ✖ |
残業管理 | ✖ |
打刻修正申請 | ✖ |
休日出勤(振) | 〇 |
休日出勤(代) | ✖ |
休日休暇申請 | 〇 |
スケジュール申請 | 〇 |
残業申請/休日出勤(振)申請/休日休暇申請/スケジュール申請
一度承認した申請を否認できます。
ただし、一度否認をしたものを改めて承認はできません。
再度申請画面から申請をしてください。
打刻管理/残業管理/打刻修正申請/休日出勤(代)申請
一度承認した申請は否認できません。
承認の取り消しができない申請の対処方法はこちら
1.[対応済]タブをクリックし、取り消したい申請を検索します。
廃止した所属グループ(廃止年月日が作業日以前)を検索条件に設定した場合、その所属グループは表示されません。
廃止済の所属グループが設定されている従業員は、所属グループ「未設定」になります。
「管理する打刻グループ全ての申請を表示」にチェックを入れると、承認対象外の従業員の申請内容も表示され、代理で承認/否認できます。
(マスタアカウント・システム管理者権限・勤怠管理者権限・グループ管理者権限のいずれかを付与された従業員のみ操作できます。)
承認ルートを設定している場合、それぞれのタブには以下の申請が表示されます。
未対応タブ:フロー内のいずれかの承認者が未対応の申請
対応済タブ:フロー内のいずれかの承認者が対応した申請
※すべての承認が完了していない申請も、対応済タブに表示されます。
詳しくはこちら
2.[否認]をクリックします。
3.コメントを入力し、[OK]をクリックします。
※不要であれば、コメントは空欄でも処理できます。
管理者画面にて休日休暇処理をした場合でも、同様の手順で取り消しができます。
休日休暇申請の承認を取り消した場合は、従業員の休暇残数は増加します。
ただし、残数が戻るのは申請期限内の休暇に限ります。
残日数増減の詳細はこちら
振休の残数について
休日出勤(振)申請の承認を取り消しても、従業員に付与された振休は減りません。
休日休暇残数管理画面にて付与された日数分の振休の残数を減らす処理が必要です。
残数処理の方法はこちら
フレックスタイム制(コアタイムなし)の休日について
フレックスタイム制(コアタイムなし)は、スケジュールを登録しない運用を前提としているため、休日出勤(振)申請を承認する際に休日情報を削除して振替休出を登録します。
そのため、休日出勤(振)承認を否認すると元々の休日が再登録されません。
フレックスタイム制(コアタイムなし)の方の休日出勤(振)承認の申請を否認した場合は、休日を再度登録してください。