条件を満たした項目を従業員に通知することができます。
下記項目以外に36協定関連のアラート項目があります。
36協定のアラート通知を設定する
アラート通知の種類と通知例
種別 | 通知タイミング | 対象となる期間 | 表示メッセージ |
---|---|---|---|
出勤打刻忘れ | 毎時21/51分 | 当日 | ●年●月●日 氏名 スケジュール開始時刻を経過しても 出勤/直行の打刻がありません。 |
退勤打刻忘れ | 毎時10/40分 | 当日 | ●年●月●日 氏名 退勤/直帰の打刻がありません。 |
有給休暇※ | 1日1回 | 当日 | 付与日から●ヶ月を超えた時点で 有給休暇の消化日数が▲日以下です。 |
勤務間 インターバル |
実時間 | 当日 | 退勤打刻から次の出勤打刻までの 時間が●時間以下です。 |
深夜労働回数 | 1日1回 | 当日~過去1ヶ月 | 1ヶ月の深夜労働回数が ●回を超えました。 |
※有給休暇はアラート発生のタイミングで既に取得済みの休暇日数がアラートの集計対象となります。
アラート発生日以降の取得予定の日数は対象外です。
出勤打刻忘れ
(例)2020/5/20のスケジュールが9:30~18:30
9時半を過ぎても出勤打刻が押されなかった場合アラートが発生します。
・勤務形態が「フレックスタイム制(コアなし)」の従業員には
出勤打刻忘れアラートは発生しません。
・また、事前に欠勤申請の承認や欠勤処理がされている場合についても
上記のアラートは通知されます。
・休日休暇申請が提出されていても、未承認状態であれば上記のアラートは通知されます。
退勤打刻忘れ
(例1)退勤打刻を行っているのに、退勤打刻忘れのアラートが発生する場合
スケジュール→17:00~23:00
打刻実績→9:00~16:30
始業時間前に出勤退勤の打刻を行うと、退勤打刻漏れのアラートが発生します。
※退勤打刻漏れのアラートの発生有無の判定は、
始業時間から設定された時間までを対象としているため、アラートが発生します。
(例2)アラート設定:スケジュール終了時刻から4時間を経過しても退勤/直帰打刻なし
2020/5/20のスケジュールが9:30~18:30
スケジュール終了時刻から4時間後の22時半時点で、打刻情報がなかった場合は
22時40分に退勤忘れアラートが発生します。
(例3)スケジュール終業時刻以降に対し残業申請・承認されているかつ退勤打刻がない場合
スケジュール→9:00~18:00
残業申請→18:00~20:00
アラート設定:「スケジュール終了時刻から1時間経過しても退勤/直行打刻なし」
残業承認された時間を加味し退勤打刻漏れアラートが20時から1時間後の21時10分に
退勤忘れアラートが発生します。
(例4)従業員の勤務形態が「フレックスタイム制(コアタイムあり)」の場合
スケジュール→11:00~15:00
打刻実績→9:00~退勤打刻なし(エラー)
勤務形態が「フレックスタイム制(コアタイムあり・なし)」の従業員には
スケジュール終了時刻を経過しても退勤打刻忘れアラートは発生しません。
有給休暇
(例)アラート設定:付与日から6ヶ月を超えた時点で有給休暇の消化日数が5日以下
【年次有給休暇A】
付与日数:10日
付与日:2019/4/1
申請期限:2021/3/31
【年次有給休暇B】
付与日数:20日
付与日:2020/4/1
申請期限:2022/3/31
【操作】
「年次有給休暇A」にて4日有給休暇を取得します。
上記付与例の場合、
全ての年次有給休暇で2020/4/1~2021/3/31で取得した日数がアラートの集計対象となり
全ての年次有給休暇で2020/4/1~2021/3/31で取得した日数が4日のため、
2020/10/1にアラート通知はされます。
(例)アラート設定:付与日から6ヶ月を超えた時点で有給休暇の消化日数が5日以下
【年次有給休暇A】
付与日数:10日
付与日:2019/4/1
申請期限:2021/3/31
【年次有給休暇B】
付与日数:20日
付与日:2020/4/1
申請期限:2022/3/31
【操作】
「年次有給休暇A」にて6日有給休暇を取得します。
上記付与例の場合、
全ての年次有給休暇で2020/4/1~2021/3/31で取得した日数がアラートの集計対象となり
全ての年次有給休暇で2020/4/1~2021/3/31で取得した日数が6日のため、
2020/10/1にアラート通知はされません。
勤務間インターバル
(例)アラート設定:退勤打刻から次の出勤打刻までの時間が10時間以下
2019/4/1の退勤打刻が23:00
2019/4/2の出勤打刻が7:00だった場合アラートが発生します。
深夜労働回数
(例)アラート設定:1ヶ月の深夜労働回数が2回を超えた
深夜勤務時間の設定:22:00~翌日5:00
2019/4/1の実績:20:00~24:00
2019/4/2の実績:20:00~24:00
2019/4/2の退勤打刻後にアラートが発生します。
アラート通知メール例
送信元メールアドレス:entry@kintai.jinjer.biz
※E-mail(社用)に登録されているメールアドレスに送信されます。
出勤/直行打刻忘れ
申請承認通知
設定例)
従業員:画面通知、メール通知
管理者:画面通知、メール通知(対象者指定)(通知先:神社太郎)
例1)打刻修正申請が提出された際に管理者宛へ送信されるメール
※該当の申請書のURLをクリックにて、承認画面へと遷移いたします。
・ジンジャーへログインをしていない状態でURLをクリックした場合、ログイン画面へと遷移します。 ログイン後、自動的に承認画面へと遷移します。
・アプリの場合、URLをクリックすると各種承認画面へと遷移します。
ログインしていない場合は、ログイン画面へ遷移し、その後自動的に各種承認画面へ遷移します。
※アプリがインストールされていない場合は、アプリのダウンロード画面へと遷移します。
例2)打刻修正申請が承認された際に申請者宛へ送信されるメール
通知条件と通知方法の設定
操作可能な権限
マスタアカウント(初期に発行されるアカウント)、システム管理者権限、勤怠管理者権限のいずれかの
権限を持つ従業員のみ設定をすることが可能です。
該当メニュー:従業員設定>就業規則設定>就業規則の追加 または 編集>アラート
1.[アラート]タブをクリックします。
2.通知条件を設定します。
①通知したい項目にチェックを入れます。
②通知対象を選択します。
③アラート通知の対象時間を半角数字で入力します。
3.通知方法を設定します。
従業員 | |
---|---|
画面通知 | 従業員本人の「お知らせ」画面に通知されます。 |
メール通知 | 従業員のメールアドレスに通知されます。 宛先:ジンジャー人事で登録したE-mail(社用) |
管理者※ | |
---|---|
画面通知 | 以下の権限を持つ従業員の「アラート通知」画面に通知されます。 |
メール通知 | 以下の権限がある従業員から通知対象者を選択できます。 [追加]をクリックして複数の従業員を指定できます。 |
※マスタアカウント(初期に発行されるアカウント)、システム管理者権限、勤怠管理者権限、
グループ管理者権限のいずれかの権限を持つ従業員
4.[保存]をクリックします。
例)
退職年月日:2020/06/01
在職ステータス:退職
通知条件:出勤打刻忘れ
2020/06/12にスケジュールが登録されていて
スケジュール開始時刻を過ぎても出勤打刻がなかった場合、
既に[退職]となっているため「出勤打刻忘れ」のアラートは発生しません。
申請承認通知の設定
申請と承認の通知を受け取る対象者を設定できます。
従業員 | |
---|---|
画面通知 | 従業員本人の「お知らせ」画面に通知されます。 |
メール通知 | 従業員のメールアドレスに通知されます。 宛先:ジンジャー人事で登録したE-mail(社用) |
管理者※ | |
---|---|
画面通知 | 以下の権限を持つ従業員の「アラート通知」画面に通知されます。 |
メール通知(承認者) |
ジンジャー人事労務(DB)>ワークフローにて設定された承認ルートに従い、 従業員画面>申請一覧から申請取消を行ったタイミングで承認者と 例)
|
メール通知(対象者指定) | 以下の権限を持つ従業員から通知対象者を選択できます。 [追加]をクリックして複数の従業員を指定できます。 ※全ての対象者に同時タイミングで承認依頼および申請取消の通知がされます。 |
※マスタアカウント(初期に発行されるアカウント)、システム管理者権限、勤怠管理者権限、
グループ管理者権限、承認権限のいずれかの権限持つ従業員
・自動承認がONの場合 自身の申請を自身が承認するタイミングになった時、
メール通知は届きません。
・メール通知(対象者指定、承認者)を両方選択している場合
指定した対象者、承認者に両方メール通知されます。
【メール通知を行う場合】
ジンジャーからのメール(entry@kintai.jinjer.biz)が受信できるようにドメイン指定受信を許可してください。
ジンジャーからのメールが受信できない場合はこちらをご確認ください。