本ページでは、管理者側で早退取消処理を行う方法、申請方法などついてご紹介します。
早退取消処理とは?
管理者画面から早退取消処理を行う
従業員からの申請で早退取消処理を行う
・従業員画面で従業員が早退取消申請を行う
・管理者画面で早退取消申請を承認して早退取消処理を行う
早退取消処理とは?
早退取消処理とは、早退判定を取り消すための処理を指します。
早退取消処理を行うには早退取消処理の設定がされている必要があります。
「早退取消」の処理を取り消すことはできません。
早退取消を誤って処理してしまった場合は、
実績削除し、削除した実績と同じ時間の実績を登録し直してください。
実打刻は消えてしまいますが、早退の実績を登録することができます。
管理者画面から早退取消処理を行う
スケジュール終了時間よりも早く退勤をした場合は早退となりますが、
管理者画面トップからその早退を取り消すための処理を行なうことができます。
マスタアカウント(初期に発行されるアカウント)、システム管理者権限、勤怠管理者権限、
グループ管理者権限、スケジュール・実績(編集可)権限、グループ打刻権限
のいずれかの権限を持つ従業員
トップ画面にて[早退取消]をクリックし、確認画面にて[OK]をクリックします。
管理者のトップ画面について詳細はこちらです。
早退取消後も実打刻は残ります。
早退の実績が当日ではない場合は、管理者画面TOPの右上の「表示日」にて 該当日の選択をし、早退取下げを行ってください。
従業員からの申請で早退取消処理を行う
従業員が早退取消申請を行えるようにするには、就業規則で早退取消申請の設定を行ってください。
従業員設定>就業規則設定>編集>[申請]タブ>早退取消申請を[利用する]にして保存
従業員画面で従業員が早退取消申請を行う
早退取消申請は、打刻修正申請から行うことができます。
早退実績がある日の打刻修正申請画面に「早退」のチェックボックスをし、
申請理由を入力して申請を行ってください。
PCで早退取消申請を行う
スマホで早退取消申請を行う
遅刻申請・早退取消申請(動画)
管理者画面で早退取消申請を承認して早退取消処理を行う
打刻修正承認画面から該当の早退取消申請を承認すると、早退取消処理が完了します。
詳細設定
遅刻処理の処理内容は、就業規則で設定をすることができます。
従業員設定>就業規則設定>編集>[集計]タブ>早退取消処理
設定できる内容
・早退回数を計上しない
・早退時間を計上しない
・出勤打刻をスケジュールの始業時刻にみなす
早退回数を計上しない
チェックを入れた場合、早退取消処理で早退を取り消した回数分「遅刻早退回数」に計上されなくなります。
早退時間を計上しない
チェックを入れた場合、早退取消処理で取り消した早退時間が「遅刻早退時間」に計上されなくなります。
退勤打刻をスケジュールの終業時刻にみなす
チェックを入れた場合、早退取消を行なうと、退勤時刻を登録しているスケジュールの終業時刻にみなして勤務時間が計上されます。
(例)
スケジュール 9:00~18:00
実打刻 9:00~17:00
→早退取消後退勤時刻がスケジュール終業時刻の18:00とみなされ、勤務時間が8:00と計上されます。
※実績には実打刻の時間が表示されます。
早退取消処理後の表示
勤務情報画面
従業員設定>従業員一覧>従業員の勤務情報
日次勤務実績画面
勤務実績>日次勤務実績
出勤簿データ
出勤簿データの出力方法はこちらです。