半休を取得した際の、勤務時間帯の遅刻早退判定の仕様についてご案内します。
また、半休取得後にスケジュールを変更した場合の遅刻早退判定の仕様についてもご案内します。
※半休の設定パターンにより、仕様が異なりますのでご注意ください。
ジンジャー勤怠での遅刻・早退とは？
半休設定ごとの遅刻早退判定の仕様
半休取得後にスケジュールを変更した場合の仕様
半休取得後にスケジュールを変更した場合の遅刻早退判定
遅刻早退判定された際の対処方法
ジンジャー勤怠での遅刻・早退とは？
ジンジャー勤怠上での遅刻・早退の定義は下記のとおりです。
遅刻：スケジュール開始時間よりも遅れて出勤
早退：スケジュール終了時間よりも早く退勤
半休設定ごとの遅刻早退判定の仕様
例）午前休を取得した場合
パターン1
13:30~18:00（午後休の設定時間）が勤務時間です。
13:31以降に出勤打刻をした場合は「遅刻」
17:59以前に退勤打刻をした場合は「早退」
パターン2
14:00~18:00（午後休の設定時間）が勤務時間です。
13:00~14:00の間は勤務時間には含まれないため、この時間帯に打刻した場合は「遅刻」になりません。
パターン3
14:00~18:00が勤務時間です。
14:01以降に出勤打刻をした場合は「遅刻」
17:59以前に退勤打刻をした場合は「早退」
半日有休を取得して半日欠勤した場合
ジンジャーでは半休取得して半日欠勤した場合、欠勤日数は「1日」と計上されます。
例）午前半休 ＋ 午後欠勤
半休取得後にスケジュールを変更した場合の仕様
半休取得後にスケジュールを変更した場合の遅刻早退判定
半休取得後に対象日のスケジュールを変更すると、正しく遅刻早退判定されない場合があります。
例）
設定内容
スケジュール：09:00~18:00
半休設定：午前休09:00~13:00/午後休13:00~18:00
実績：12:00~18:00
操作内容
午前休を取得後に、スケジュールを8:00~18:00に変更
午前休：09:00~13:00
実績：12:00~18:00
スケジュール変更前：09:00~18:00
スケジュール変更後：08:00~18:00
結果
08:00~09:00のスケジュールに対して実績がないため、スケジュール開始時間より遅く出勤したと判定され、遅刻判定される。
勤務形態がフレックスタイム制の従業員は、半休取得時に遅刻早退判定されません。
フレックスタイム制の詳細はこちら
※従業員設定＞従業員一覧＞該当従業員の勤務実績＞編集＞［休暇詳細］で休暇取得時間を確認できます。
誤って遅刻早退判定された際の対処方法
遅刻または早退判定された場合は、下記の対応で遅刻早退を解消できます。
1．取得済みの休暇を取り消す
管理者より、取得済みの休暇を取り消してください。
取り消しの方法はこちら
2．該当日にスケジュール雛形とそれに紐づく半休マスタを登録する
半休の設定方法はこちら
スケジュール雛形の設定方法はこちら
スケジュールの登録方法はこちら
3．2で登録した半休で休暇を取得する
管理者が該当従業員に休暇を登録できます。
登録方法はこちら