従業員の所属分けをするために、グループを作成します。
ジンジャーには、
① 所属グループ
② 打刻グループ という2種類のグループがあります。
① 所属グループ
従業員が所属するグループです。データ出力の際の枠組みとして使用します。
所属グループは一人につき一つのみ紐づけが可能です。
登録はジンジャー人事労務で行います。
詳細はこちら
1)勤務データについて
勤務データを出力する際に、打刻グループに複数紐付けられている従業員を、所属グループくくりで出力することで、複数の打刻グループの合算値を出力することが出来ます。
【例】複数の店舗で打刻している場合
打刻グループ:渋谷店、新宿店で打刻 / 所属グループ:飲食店事業部に紐づく
渋谷店で勤務した分の集計データや出勤簿を確認したい場合は打刻グループ「渋谷店」の括りでデータを出力します。
渋谷店・新宿店両方で勤務した分の集計データや出勤簿を確認したい場合は所属グループ「飲食店事業部」の括りでデータを出力します。
2)出勤簿データについて
出勤簿データをグループ単位で出力する場合は、所属グループを設定しておく必要があります。
打刻グループ単位では、出力ができません。
従業員単位であれば、所属グループを作成しなくても出力ができます。
② 打刻グループ
従業員が打刻をするグループです。作成方法はこちらです。
勤怠管理の区分けをするために各種設定が可能です。
打刻グループと発令年月日のロジックについてはこちら
1)勤務情報画面
主に、メイン打刻グループを表示します。
※サブ打刻グループについては、スケジュールあるいは実績がある場合にのみ表示します。
2)基本スケジュール
基本スケジュールを設定すると、メイン打刻グループへのスケジュール反映がされます。
3)休日の集計
メイン打刻グループに設定されている休日が休日計上されます。
サブ打刻グループに休日設定されていてもメイン打刻グループに休日設定がされていなければ休日として計上されません。
メイン打刻グループとサブ打刻グループについて
➁で紹介した打刻グループには「メイン打刻グループ」「サブ打刻グループ」の2種類あります。
以下ではそれぞれの違いについて説明します。
メイン打刻グループ:メインで所属し、打刻を行うグループ
サブ打刻グループ:メイン打刻グループ以外で打刻、申請をする場合や、
別の打刻グループに所属するメンバーの情報を管理する場合に利用するグループ
サブ打刻グループを追加した場合の注意点
1)従業員画面
各画面の「打刻グループ選択」にて選択肢にサブ打刻グループの名称が表示されます。
打刻や申請をする際に異なる打刻グループを選択して操作しないよう注意ください。
【打刻画面】
【残業申請画面】
2)管理者画面
➀月次スケジュール画面などでサブ打刻グループ名を選択すると一覧に表示されます。
メイン打刻グループに設定されている人だけを表示したい場合は、
表示区分をメイン打刻グループにしてください。
➁勤務データを出力する際にサブ打刻グループ名を選択すると出力対象になります。
データ出力画面の打刻グループタブで「打刻グループ区分」を「メイン打刻グループ」に
絞り込むことで出力されなくなります。